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取扱樹脂

取扱樹脂

取扱樹脂

PVC塩化ビニール
PETポリエチレンテレフタレート
PSポリスチレン
PPポリプロピレン
ABCアンチブタヂレンスチロール 

樹脂の特徴

樹脂名 記号
比重
成型
収縮
耐熱温度
(熱変形温度)
透明度 着色 導電 帯電防止 成形性 リサイクル
ポリエチレン
テレフタレート
PET
1.34 3~4/
1000
60~70
1トン~
練り込み
もしくはプリント
練り込み
ポリスチレン
PS
1.06 8~10/
1000
70~90
500キロ~
練り込み
もしくはプリント
練り込み
もしくは塗布
ポリプロピレン
PP
0.91 18~30/
1000
100~120 ×
500キロ~
練り込み
もしくはプリント
練り込み
もしくは塗布
塩化ビニール
PVC
1.4 3~4/
1000
60~80
2トン~
練り込み
もしくはプリント
練り込み

PET(ポリエチレンテレフタレート) 

長所透明性にすぐれている。
規格材料があるため、調達しやすい。
板材に印刷し、成形が可能。
再生材が調達しやすい。
短所成形が難しい。(加熱しすぎると白化【結晶化】する)
成形性が悪い。(勘合等形状がしっかり出さないといけないものには不向き)
傷がつきやすい。
熱に弱い。(軟化温度 60℃~70℃)
再生材は、再生原料により製品にばらつきが発生する。(色目・成形性 等)

PS(ポリスチレン)

長所成形性が良い。
コシが強い。
小ロットでの着色が可能。
パッケージ等で勘合があるものに適している。
ゴムなどを入れて、割れづらくすることができる。
短所割れやすい。
材料の劣化が激しい。
透明はあるが透明性が悪く、コストが高い。
溶剤に弱い。

PP(ポリプロピレン)

長所成形性が良い。
割れにくい。
熱に強い。(軟化温度 約100℃~120℃)
薬品に強い。
比重が軽いので、材料コスト的には安い。
短所コシがない。
収縮が大きいため寸法精度が出しづらい。
反りやすい。
変肉が発生しやすい。
切れにくい。
冷えにくい。
収縮に時間がかかる。

PVC(塩化ビニール)

長所成形性が良い
燃えにくい(自己消火性)
短所イメージが悪い
焼却方法によりダイオキシンが発生する可能性がある。